越谷達之助 (1909-1982)
Tatsunosuke Koshitani

東京音楽学校師範科(現東京藝術大学)を卒業後、音楽教師、作曲家、伴奏ピアニストとして活躍。石川啄木の短歌15編に曲をつけ、歌曲集「啄木によせて歌える」を1938年に発表した。

初恋 (1938)

啄木の歌集「一握の砂」の中の1首に曲を付けたもので、越谷達之助の代表作。 「砂山の砂に、砂にはらばい、初恋のいたみを 遠くおもい出ずる日・・・」

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