フランツ・フォン・ズッペ(1819-1895)
Franz von Suppe

フランツ・フォン・ズッペは19世紀中ごろに活躍したオーストリアの作曲家で、30のオペレッタと200にのぼる劇音楽を作曲した。多くは、指揮者としても活躍したウィーンのヨーゼフシュタット劇場やアン・デア・ウィーン劇場、及び、バーデン歌劇場の公演の為に作曲されたものである。しかし、その死後には作品の多くは忘れ去られ、現在でも残っているのは、数曲のオペレッタと序曲だけとなっている。

「詩人と農夫」序曲(1846)
Ouverture “Dichter und Bauer”

1846年8月24日にアン・デア・ウィーン劇場で初演された、3幕のオペレッタであるが、オペレッタ自体は早くに失われ、その内容も詳しくは判っていない。現在ではその序曲だけが好んで演奏され、「軽騎兵」序曲と並び、ズッペの代表作として知られている。

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