シューマンはドイツ・ロマン派音楽の推進者だが、若い頃はピアニストを目指した。沢山のピアノ曲を書いたが、この作品は13曲のピアノ曲集「子供の情景」作品15の第7番で、この曲だけが特に有名でヴァイオリンなどの独奏曲ともなっている。 トロイメライ (1838年) とは「夢」とか「夢想」という意味である。